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花の擬人化を扱った創作企画用ブログ
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霧雨璃亜様より小説
オオイヌノフグリ、瓢箪



[お茶とお団子]
「お前さん、オオイヌノフグリというのか。しかし、長いのう……そうじゃ、ふくと呼んでも良いか?柔らかそうなお前さんにはぴったりじゃろ」
満足そうに微笑んだその人は、私より幼いように見えたのだけど、それを言ったら、気分を害してしまいそうだと思って。
私はただ、黙っていることしかできなかった。



「おぉ、ふく、今日も来たのか。よく来るの」
猫のように目を細めて微笑んでくれる相手に近寄って、隣に座る。
最初は隣に座ることも迷惑かと思ってできなかったけど、何回目かにここに来た時、隣に座れば良いといってくれた彼の言葉に、私は素直に甘えていた。
「きょ、今日、は……たいよう君と、お団子、作ってきたんですけど……」
「本当かっ」
おずおずと言ってみると、弾んだような声。
彼の顔を見ると、嬉しそうに瞳を輝かせていて、思わず微笑んでしまう。
「はい。お口に合うか、わからないんですけど、良かったら、どうぞ。お茶も、持って来ました」
私も飲めないお酒を、私よりも幼く見える彼が飲んでいるのを見るのは、少し不安だったから。
ゆっくり水出ししてさっぱりした味の緑茶は、少し甘すぎになってしまった餡子に良く会うはずだから。
「うむ。うれしいのう。こうやって作って持ってきてくれたのは」
いつもの満足した猫のような笑顔じゃない、素直な満面の笑顔に顔が赤くなるのがわかったから俯いて。

私は俯いたまま、水筒に入れていたお茶を瓢箪さんに差し出した。




ふーちゃん可愛い(´∀`*)
そしてそんな可愛いふーちゃんと瓢箪を絡ませていただいて嬉しいです!
ほのぼのなお話ありがとうございます(`・ω・´)

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